さよなら

ついにカカを売ってしまいました。下にスポーツナビにあった現地ファンの言葉を引用します。

全盛期を過ぎたGKのジーダに年俸400万ユーロ(約5億4800万円)を支払い、多額の移籍金を費やして獲得したシェフチェンコロナウジーニョは戦力外だ。また、オリベイラやエメルソンといった使えない選手を獲得しては、一方で最高の選手を売却しているなんて、まるで愚かなチームじゃないか。

本当にその通り。そんなクラブはもう愛せない。
というかもうフットボール自体愛せない。
ボスマン以降どんどんチームに愛着を持つのが難しくなってきていたけど、それがここに極まった。
いや、本当はフィーゴのときに極まっていたのかもしれないけど。
こうなってくるとユナイテッドの偉大さが際だつな。おれがフットボールを観るようになったところからずっと、ユナイテッドはユナイテッドであり続けた。スターの入れ替わりはあったかもしれない。だけど、ネヴィルアニ、ギグススコールズあたりがまだ戦力として残っている。少し遅れてのブラウン、フレッチャー、オシェイもいる。どんなメンバーを組もうとも間違いなくブリティッシュクラブ、ユナイテッドだ。バルセレソンとかリーガプールなんて呼ばれることはない。そして、強い。むかつくほど強い最悪の敵。故に、ミランへの愛を失った今、最大限の賛辞を彼らに。
ということで、ここは終わります。
いつかカカが戻ってきて魅力的なミランが復活して、また書こうと思えますように。