さよなら
ついにカカを売ってしまいました。下にスポーツナビにあった現地ファンの言葉を引用します。
全盛期を過ぎたGKのジーダに年俸400万ユーロ(約5億4800万円)を支払い、多額の移籍金を費やして獲得したシェフチェンコやロナウジーニョは戦力外だ。また、オリベイラやエメルソンといった使えない選手を獲得しては、一方で最高の選手を売却しているなんて、まるで愚かなチームじゃないか。
本当にその通り。そんなクラブはもう愛せない。
というかもうフットボール自体愛せない。
ボスマン以降どんどんチームに愛着を持つのが難しくなってきていたけど、それがここに極まった。
いや、本当はフィーゴのときに極まっていたのかもしれないけど。
こうなってくるとユナイテッドの偉大さが際だつな。おれがフットボールを観るようになったところからずっと、ユナイテッドはユナイテッドであり続けた。スターの入れ替わりはあったかもしれない。だけど、ネヴィルアニ、ギグス、スコールズあたりがまだ戦力として残っている。少し遅れてのブラウン、フレッチャー、オシェイもいる。どんなメンバーを組もうとも間違いなくブリティッシュクラブ、ユナイテッドだ。バルセレソンとかリーガプールなんて呼ばれることはない。そして、強い。むかつくほど強い最悪の敵。故に、ミランへの愛を失った今、最大限の賛辞を彼らに。
ということで、ここは終わります。
いつかカカが戻ってきて魅力的なミランが復活して、また書こうと思えますように。
CL決勝 バルセロナvsマンチェスターU 7.0
バルサがサスペンションの両翼を始め、戦力的に十分じゃなかったことが結果的に良かったような。それによってかえってやることが明確になったのかなと。
逆にユナイテッドは慢心といったら言い過ぎかもしれないけど、迫力においてバルサに劣ったと思う。ていうかあまりにもつまらないミスが多かった。まあいつか点入るべって感じの展開で、だからこそここでおれが仕事しないとっていう気迫が感じられなかった。2点目とかちょっとないよね。どフリーでクロス上げさせたCもCだけど、小兵メッシが更にどフリーでヘディング決めるなんてさ。
最終的に4トップになったのってのもどうなのかね。ファギー爺さんらしくないような。
まさか実はフレッチャーだったのかなあ。もしくはブラウンなりネヴィルが使えればオシェイを真ん中で、とか。
とにかくバルサの優勝にケチをつけるものではないけど、ユナイテッドのパフォーマンスには大きく不満が残った。
MVPはイニエスタ。そして同じぐらいの賛辞をチャビHに。
2-0
ACL 川崎vs浦項 5.5
主審が相当アレで、特に1点目のFKは直前にあった同じようなのも含めておれなら逆にダイブとりたくなるようなもの。あと、ヘディングの競り合いにおけるルール間違えてんじゃないの?ってのも何回か。
とはいえ、それをどうこう言えないほどちゃんと負けた。浦項の方が強かった。少なくとも運動量はあった。そして何よりそれなりにあって決定機を外しすぎた。外したならまだしもシュートまで行けなかったことも少なからず。浦和戦はなんだったのよ。
特にヘナチーニョ。意外に遅いねあいつ。後半から入ってポストを上手くこなしてチャンスはよく作ってたんだけど、全然シュート打てなかった。
MVPはデニウソンとかいうおそらくブラジウ人。なんか一回もの凄い遅いシザーズ見せてくれて、少なくともおれの周りは失笑してたんだけど、キープ力も決定力も高く、上手いのか下手なのかよくわからないひとだった。
それはそれとして、ミクシの川崎コミュでの主な意見がこのおれの意見と同じで嬉しかった。審判はアレだけど、浦項がよく走っていたので普通に負けだね、というの。
0-2
Rマドリーvsバルセロナ 8.0
やーここまで差があるか。笑っちゃうね。もうメッシがとかそういう問題じゃないもんな。チームとしての完成度が勝負になってない。
全員が有機的に絡み合うこれはドリームチームのそれと言っていいでしょう。ペップお見事。
MVPはアンリ。彼が蘇ったのもペップの手柄といえるかもしれないね。
2-6